自主性

自主性とは、やるべきこと、やろうとすることを、自分自身で考え、行動していくことだ思います。
先日、生徒さんの保護者の方が、
「学級委員になって、他の係も引き受けて、なんでも自分で決めてやってしまって、私なんか何もしてないし、いらないみたい」と。
果してそうでしょうか?私は、お母様が、子どもを支えて、見守ってあげているからこそ、外の世界で積極的に行動できるのだと思います。失敗しても、帰る場所があるからこそ、社会に向かっていけるのでしょう。
一方、自主性を重んじるあまり、学校の用意、欠席連絡を子どもに任せてしまう保護者がいます。そして、子どもができなかったとき、「いったじゃない」と子どもを責める。この繰り返しが、子どもの自信、やる気をなくさせてしまい、自主性が育ちにくくなってしまうと思います。
もちろん、子どもにやらせることは、大事ですが、できるでけ、子どもが一人でもできそうなことを、大人が選択してあげて任せることです。また、さりげなく保護者がフォローしてあげてほしい思います。
一つ一つの積み重ねが、後々、大きな自信につながっていくことでしょう。

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